プレイイメージ 「ペットプレイ」
伊織女王様
「ただいま。」
ペットを残した部屋に久しぶりに帰ってきた。扉を開ける。
きちんとお座りでお出迎えさせましょう。
出来ていなかったら、ちゃんと教えましょうね。
「お利口で待っていたかしら?」
ペットにリードを見せると、繋いで欲しいと顎を上げるでしょう。
ずっと主人の帰りだけを待っていたのだから。
「言っておいたお掃除。ちゃんとしておいた?」
言っていても、言っていなくても、主人の言う事を聞くのが利口なペットの役目よ。
「おかしいわね。あそこにある物はテーブルの上にあるはずでしょう?」
優しい口調でペットをいじめてみようかしら?
「悪い子にはしっかりしつけが必要ねぇ。」
「早く!お掃除のやり直しよ。」
言われた物を取りに行こうとするペット。
あえてリードを短めに持って届かないように邪魔してみたり。
その悶える姿が可愛くて見えない所でわざとお水をこぼしてみたりしようかしら?
「あら、こっちにはお水がこぼれてる。お掃除したんじゃないの~??」
懸命に応えようと動き、そのたびに様々な表情を見せる可愛い子。
自分だけのペット。
どんな事を教え、どんな芸を仕込もうか…。
勿論、悪い子にはたっぷりしつけが必要よ。
でも、ちゃんとお利口に出来た子には沢山ご褒美をあげなきゃね。
ぎゅっと抱きしめてなでなでしてあげようか。
それとも玩具で遊んで欲しい?
「じゃあ、行ってくるわね。」
甘く、楽しい時間は何故か早く過ぎてしまう。
その言葉を聞いたペットは少し寂しさを含んだ表情でこちらを見上げる。
私だって寂しい。
その気持ちは「また必ず帰ってくるよ」と言わなくてもきっと伝わる。
「次までに今日教えた芸を練習しておきなさい。勿論、お掃除もね。」
ペットはどんな顔をするかしら?
どんな返事をするかしら?
あなたがペットに教える芸は何?
どんなペットにしつける?
私はね……秘密。
ペットと私だけの愛すべき秘密の時間だもの。
誰にも教えないわ。
~ペットからのお願い~
その1、首輪とリード
首輪につけたリードをグイっと引っ張られると、ご主人様のペットだということを
身体で感じることが出来て、嬉しくなってしまいます。
その2、ご褒美
ご主人様に教えていただく沢山のこと。
上手に出来たら、
”よくできたな”と褒めてもらえたり、頭を撫でてもらえたり^^
ご主人様にいただくご褒美は特別です。
その3、お叱り
一生懸命頑張っていても、上手くできないと当然お叱りが。
やり直しは勿論、お尻叩きや恥ずかしいこと、お預けetc…。
でも…叱られるのも、実は嬉しいのです…。
その4、気持ち
いつも元気に見えるご主人様ですが、
本当はお仕事でお疲れなのではと思います。
必要としてくださる時に役に立ち、少しでも癒やしになれるよう、
もっとご主人様のことがわかるようになりたくて、いつもご主人様を見ています。
その5、会えない時間
一緒に過ごせる幸せな時間が終わり、ご主人様とお別れ…。
でも、会えないあいだも、楽しかったことを何度も思い返したり、
ご主人様が好きだと仰っていたものを調べたり探したり…。
離れていても、リードが繋がっているということを、
お忙しい日々のなかのほんの少しの時間で構いません…
思い出してもらえると嬉しいです。